パソコンの構成
はじめに
パソコンってどうやってできているんだろうか? そんな事についていろいろ特集していきます。

パソコンの構成ってなんだろう? みなさんはパソコンに入っているパーツっていくつわかりますか?
  • CPU (Central Prosessing Unit:中央処理装置)
    いろいろな計算や処理を行う部品です。
    CPUの製造メーカーは数社ありますが やはり大手2社が有名です
    • Intel
      規模としてはやはりNo1で、Pentium/II/III/4/D・Celeron・Core2Duo等 CMなどでもブルーマンのパフォーマンス等も有名で、「Intel入ってる」という名台詞?も印象的です
    • AMD
      Intel互換CPUメーカーで Pentium時代に K6シリーズで コストパフオーマンスで定着し根強い人気のメーカーです。
      CPUの性能=クロック数値という固定観念を打ち砕く Athlonシリーズを投入し ある種CPUの性能はクロックで決まらないという事を定着させたのかも
      (古くはCyrix社がPentium300クラスと同等として 233MhzのCPUを出した事もあります)
  • メモリ
    パソコンがいろいろな処理を行う上で必要なパーツで、高速に処理を行う為の情報を記憶したりします。
    いくら高速なCPUがあってもそれに見合う十分なメモリがないと折角の早いパソコンが遅くなります。
    「256Mbit DRAMの開発に成功」等 昔は耳にしましたが、このDRAMがメモリのチップ一つあたりの容量を表します。
    1Byte=8bitなので 256Mbitは 256Mbit/8bit=32MByte となります
    デスクトップ用メモリの場合一般的に メモリ基盤の片面にチップが8個装着されているので 32x8=256MByte になり
    両面になると 512MByteとなります。現在両面2GByteのメモリもあるので 1チップが1GbitDRAMです。
  • マザーボード・メインボード
    マザーボードは他の部品のやりとりを管理する部品です。
    マザーボードにはサイズによる規格がいくつかあります。多くはATXやMicroATXでさらに小さいSFXなどもありますが、これはデスクトップパソコンの規格でノートについては残念ながら規格があまりないようです。
    マザーボードにはCPU メモリ フロッピードライブ ハードディスク ドライブ類 ビデオカードやサウンドカードなどの機能ボード等を接続する スロット・ソケットやコネクタがあり、各パーツを接続します。
    マザーボードには下記で説明するネットワーク機能やサウンド機能やビデオ機能が搭載(オンボード)されているのもあります。(サウンドとネットワークはほぼ大半のマザーにオンボードされています。
  • ドライブ類
    • フロッピードライブ
      FDに似たもので SuperDiskやZIPなどもありました 最近ではオプションになっている事が多いですがドライバーのインストールなどに使われる場合があります。
    • MOドライブ
      FDに変わる大容量記憶装置として企業様で現在も利用されている場合が多いです。
    • 光学式ドライブ
      • DVDドライブ
        DVD-ROMやCD書き込みの可能なComboドライブなどがありましたが、現在はDVDの書き込みの行えるものが多いです。(DVD−R・RW/+R・RW/RAMやDL二層式)
        標準化の次世代DVD BDも現在価格が急降下中のようです。
      • CDドライブ
        現在では、現安PCや古いPCやサーバーでしかみられなくなりました。すでに上記のDVDドライブすべてがCDの読み込みが可能なので必要性が限りなく低いです。 
  • グラフィックボード
    画面を表示する機能です。
    マザーボードに接続するスロット(コネクタ)の規格なども色々とかわってきています。
    PCIスロット → AGPスロット(x1,x2,x4,x8) → PCI-Expressスロット(x16)
    最近では3D機能の搭載された Geforce/Radeonが主流です。(そのたMatorx等も健在です)
    最近ではマザーボードにオンボードタイプでもの3D処理などを行うアクセラレーター機能が搭載されておりある程度なら十分楽しめるようです。
  • サウンドボード
    パソコンから音を鳴らす機能です。
    現在はマザーボードにオンボードされているが、より高音質などを求める場合はやはり別途装着がおすすめです。
  • ネットワークボード
    現在でサンドボードと同様でほとんどマザーボードに搭載されています。
    大半は10/100Baseですが、ここ最近はミドルくらすても10/100/1000Baseといったギガクラスを搭載しているものもあります。
  • ケース 筐体
    ケースもいろいろ変化があり、過去はやはり密閉タイプが多く、その中でもトップに排気をもたせたりと斬新なのもありしたが、ここ最近はサイドに吸気ダクトがあったりアエインテークスリットになっていたりしてきています。数年前からBTX規格も登場しており、廃熱効率アップなどを考えているようです。
    ケースの材質については やはり高級系のアルミも人気でケース内温度をケース事態が廃熱するという考えもあるようです。アルミ=高級ケースというのもあり、フレームシャーシはスチールで前面がアルミプレートというのもあります。
     一時期ハスケルトンブームでアクリルケースなんかもありました。
    パソコンの見た目部分になり、大きさによって色々呼び方が変わります。
    • キューブ
      パソコンというよりミニコンポのような四角いタイプで、専用SFXやMicroATXマザー(できない機種も有り)を搭載し
      ドライブ類も各1種類(台)づつで(HDは2台のものも有り) インテリア的な部分でもマッチしやすい、一時より人気は落ち着いているようですが根強い人気のフアクターです
      ベアボーンタイプ(マザーとケースがセット)が多い マザーや電源が故障した際に標準品があわない場合が多い
    • スリムケース
      メーカーパソコンなどもこのタイプが多いようですが、やはり省スペースにこだわる方にはこのタイプになります。
      大半はMicroATXタイプのマザーボードを使用する場合が多いが中には専用品のタイプもあります。キューブと同様にベアボーンタイプ(マザーとケースがセット)が多く マザーや電源が故障した際に標準品があわない場合が多い
    • 横置きデスクトップタイプ
      昔ながらという感じですがここ最近でも、高級オーディオのようなデザインの物も登場しています。
      大きさ的にスリムとミニタワーと中間的で、ATXマザーの使える物も多く、電源ユニットも標準タイプが多いので、メンテナンス性はいいです。
    • ミニタワー
      多くはMicroATXタイプのマザーですが中にはATXマザーを使えるものもあります。あまり大きなパソコンは置き場など困るが拡張性・メンテナンス性も妥協したくない場合はこのタイプがおすすめです。
      Xeroシリーズもこのタイプが多いです。
    • ミドルタワー
      光学ドライブを2台・フロントアクセスやファンコントローラーを付けたい等、いろいろな拡張性を重視したいならこのタイプです。 メインマシンにするならこのタイプが断然おすすめです。
    • フルタワー
      このタイプはやはり背が高いのでかなりの拡張性は期待できますが、やはり設置場所を十分考えておく必要があります。
      PCラックやデスクの横に設置する等になる事が多いかもしれません。
      拡張性はかなりありますので いろいろなドライブを装着したりとかなり余裕に期待できます。
  • 電源ユニット
    PCの中で一番見落とされがちパーツですが、実はこれはある意味重要なパーツでもあります。
    パソコンの不安定な原因に電源ユニットも関係があります。電圧が少し不安定な場合や、電源ノイズが多い場合最悪PCがいきなりシャットダウンしたり、再起動したりと言うこともあります。
    以前は250Wや300Wクラスが主流でしたが、ここ最近では400Wや500Wクラスが主力となっているようです。
    また、Abee製電源でも採用されている使用する電源コネクタのみ接続するプラグインタイプの電源も人気があります。
    電源ユニットと静音については、一昔前だと電源の後方に8cmフアンがあり、その回転数やフロー効率で静音を実現していたが、ここ最近では電源のアンダーに10cmや12cm搭載し静音にしているのが多いようです。
サブ説明
説明内容